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1、ウエストバンド
腰に合せて立体裁断されているため
ベルトをしないでも体にフィットする。 |
2、カパーリベット
1873年特許取得以来、レッドタブRの
ブルージーンズには、カパー(銅製)リベット
が使用されている。リベットは縫製技術の
未発達を補うために考案された |
3.ウォッチポケット
かつては懐中時計を入れるための
場所であったが腕時計が普及してからは、
コインを入れることが多くなったためコイン
ポケットとも呼ばれる |
4.スクープポケット
なだらかなアーチを描くポケットは、
リーバイスRジーンズの特徴のの一つ |
5.フロントボタン
防錆の金属製オリジナルボタン。 |
6.ボタンフライ
フロントがボタン留めの物。
501ジーンズの基本仕様。 |
7.フロントクロッチシーム
股を開いたときにもっとも力が加わる部分
に、縫製強度を強化仕様にする。 |
8.フライフロント
比翼といわれる前立てのこと。 |
9.セルビッチ
生地の織り端のこと。耳とも呼ぶ。
ビンテージモデルの501ジーンズ等に
仕様されている。耳に赤いラインが
入っているものは、赤耳と呼ばれている。 |
10.インシーム
脚の内側の縫い目のこと |
11.シュリンクトゥーフィット
洗うことで縮まり、体にフィットする
生地の特性。 |
12.バックヨーク
腰の部分の切り返し。ヒップのフィットを
決定つける重要なパーツ。 |
13.ベルトループ
ベルトをホールドするためのもの。
当初は、サスペンダーボタンが
つけられていたが、1922年から
ベルトループがつけられる様になった |
14.ツーホースパッチ
リーバイスストラウス社が発案した
製品品質保障&仕様ラベル |
15.レッドタブ
バクポケットに付く赤いリボンのことで
通称「赤タブ」模造品と区別するために
考案され、1938年に商標取得。
Rマークは、レジストラマークの略マーク |
16. バータック
かつては、リベットが使用されていたが
ミシンの発達により1960年初期から
バーのようなステッチで補強される
ようになった |
17.アーキュエットステッチ
弓を引く形に似ていることから
幸のように呼ばれている
もともとは、補強布を縫い付けるために
1873年に考案された。
補強布を使用しなくなってからも、
模造品と区別するディテールとして
残され、1943年に商標権取得。 |
18.バックポケット
リーバイス社が考案したオリジナルデザイン
の一つ。時代によって大きさや、取り付け
位置など、使用変更が繰り返されてきた。 |
19.XX Denim ダブルエックスデニム
XXとは、エクストラ・エクシードの略。
インディゴ染料だけで染められた上質の
コットンのみ使用。
アメリカの大手紡績会社のコーンミルス社
により、1983年まで赤耳のxxデニムを購入。
現在でも501のジーンズは、コーンミルズ社製
のデニムを使用している。 |
20. ヘムボトムステッチ
裾のステッチのこと。
穿きこむほどに、ジーンズ独特の風合い
である波状のアタリができる。 |